治療の概要
取り外しの必要がなく、ガタつきがない治療を希望されたので、インプラントを上下に埋入しました。特に上の入れ歯は食事や会話の際に不便を感じていらっしゃったのですが、治療後はナッツなど固い物でも何でも食べれるようになった!と大変お喜びでした。
インプラント埋入部分の骨の厚みが不十分であったため、まず骨を増やすための骨造成を行い、その後、上あごに7本、下あごに4本、インプラントを埋入、それから審美・強度に長けたメタルボンド(メタルセラミック)をかぶせました。
また下側前歯の歯列不正があったため、かみ合わせにも問題が出ており、顎運動測定で検査を行いながら、正しいかみ合わせに改善できるよう、部分矯正治療もあわせて行いました。